献花の会:趣意書
町指定史跡『加納久宜公の墓』に献花をする会(趣意書)
故加納久宜公は、一宮藩の最後の藩主として、幕末の難局を乗り切りました。
その後は、明治の時代の流れとともに、
教育、地方自治、国政、産業振興、協同組合、地方改良運動、赤十字運動、競馬など、
多方面で活躍し、それぞれ大きな足跡を残しています。
そして、晩年の明治45年(1912年)には、一宮町の町民の熱望に応えて町長に就任し、
教育や産業振興など地方改良の理念の実現に、人生の集大成として情熱を傾けました。
私ども『加納久宜公研究会』は、2008年より加納久宜公にまつわる事柄について、調査研究を続けています。
2月26日は加納久宜公の命日に当たります。
本年も命日を前に『加納久宜公の墓』(町指定史跡)に花をたむけて、忘れられた偉人に思いを巡らせたいと思います。
昨年は「加納久宜『一宮町長就任100周年』記念」と位置づけ、多くの方々に参加していただきました。
全国に残る業績を関連付けるきっかけとすることができました。
そして、人物の全体像や今日における意味など、ますます研究課題があることがわかりました。
今年は、加納町長が理想の町村経営(町づくり)について自ら実施経営された事柄を著した『献芹迂言』が出版されて、ちょうど100年になります。
また、ご子息の故加納久朗千葉県知事(一宮町青年会初代会長、住宅公団初代総裁)の没後50年にもあたります。
趣旨にご賛同、ご協力いただければ幸いです。
平成25年(2013年)1月
加納久宜公研究会 世話役代表 林
ご賛同者(五十音順)
玉川孫一郎(一宮町町長)
吉原毅(城南信用金庫理事長)
他
【行事名称】
町指定史跡『加納久宜公の墓』に献花をする会
【目 的】
2月26日の加納久宜公の命日を前に、『加納久宜公の墓』(町指定史跡)に献花をし、皆様と忘れられた偉人に思いを巡らせる。
【期 日】
平成25年2月23日(土)
【日 程】
受付開始 10:30
一宮町城山公園 (控室:振武館和室)
移動整列 11:20
振武館東側広場に整列
(簡単に挨拶の後、墓前に移動します。)
墓前に献花 11:30
献花した方から流れ解散
【場 所】
一宮町城山公園
(駐車場:一宮小学校校庭)
【参加費】
無料
(献花用の花を一人一輪ずつご持参ください。)
【連絡先】
加納久宜公研究会)
【備 考】
雨天・強風時中止
(献花をお預かりします)
【その他】
献花の後、探訪会(昼食)を計画しています。
一宮館他 (記念写真(芥川荘))
献花台は、2月23日(土)から3月3日(日)まで設置しますので、ご自由にご献花ください。
以上